お言葉

今月の・・・・・



海外のビジネスシーンに目を向けると、「日本人は、自分というものをよく学んでいない」「自分のことをうまく人に伝えられない」と言われることが少なくないようです。その理由は、コミュニケーションの場で相手を立てようとするあまり、謙遜してしまうことが原因だとされています。海外のビジネスシーンの多くは、自己PRにおいては、強烈なインパクトを残したり、メッセージ性の高いものがよりよいものとして認識されています。つまり、グローバルビジネスにおいては、相手を立てて謙遜することよりも、いかに主張と熱意のある自己表現ができるかどうかが大切になってくるのです。世界で通用する自己PRをするために、以下の3つの基本を知っておきましょう。
   
1.世の中のために貢献しようとする熱意をアピール
グローバルビジネスのシーンでは、自分ないし自社の利益のためだけに語られる自己PRは好意をもたれません。社会全体にとって、マイナスを感じられるPRも同様です。世のため人のために何かをするという前提がある自己PRは、自分を表現するうえで重要な要因になるのです。
   
2.経歴や専門性をアピール
熱意は感じられるけど、それにともなう経歴や実績がみられないというのは、自己PRとしてはよくありません。話に説得力をもたせるには、しっかりとした経歴や専門性があることが裏付けとなります。とはいえ、そんな立派な経歴や専門性がない方も多いでしょう。そんな場合は、その分野を必死に勉強している、取り組んでいることをアピールして経歴・実績不足を補いましょう。
   
3.相手から共感を得られるアピール
日本人はよく謙遜し、「私などが、このような場でご挨拶するのはふさわしくありませんが」と言うことが少なくありませんが、それは海外のビジネスシーンでは無礼な言葉だと思われてしまうこともあります。しっかりと、自分がその場へ呼んでもらったことへの感謝の言葉を述べてみましょう。また自分と相手の共通点を話すことも有効です。海外の人が相手であれば、相手の国への興味や関心、歴史や文化に対する敬意を含めるとよいでしょう。
   

   

ビジネスシーンでの自己PRは、商談・会談の時にすることもよくあります。うまく自分をアピールできれば、そのあとの話もスムーズに進めることができるかもしれません。しかし、相手の気分を損ねてしまえば、せっかくうまくいく商談も台無しになってしまう可能性もあります。注意したいポイントとしては、基本的に以下の3つが挙げられます。
   
・相手の名前や国を正しく理解しておく
海外で挨拶する時などによくあるミスが、名前や国名を間違えることです。確かに口慣れない、耳慣れない言葉だと間違えやすくもありますが、もちろんこれはタブーとされています。日本人同士でも、名前や会社名を間違えることは失態ですが、外国人相手の場合は特に注意しなくてはいけません。
   
・相手が時間を作ってくれたことに感謝する
海外のビジネスエグゼクティブのほうが、日本人のビジネスエグゼクティブよりも、さらに時間にシビアな傾向にあります。そのような人に会う際には、まず時間を割いて自分に会う時間を作ってくれたことに感謝することから始めるのがおすすめです。
   
・会う目的を明確にして相手にメリットを示す
日本人同士の会談・商談でありがちなのが、「何かビジネスにできたらいいですね」という漠然とした目的で会談を重ねることです。紹介されたから、ひとまず挨拶として会うということも少なくありません。しかし海外での会談・商談の場合、1回目のアポイントはとれても、2回目のアポイントをとるためには、1回目で明確な目的とメリットを提示しておく必要があるのです。
   

   

商談・会談に続いて、ビジネスの現場で多いのは会食・パーティです。商談・会談時にはない、オープンなイメージはありますが、こういった場でもしっかり注意しておきたいポイントがあります。
・日本人同士で固まらない
日本人は社交的な場で盛り上がるのが、苦手な方も多いことから、会食・パーティの場では控えめな行動をとることも多いでしょう。しかし、海外においては、これが逆効果となります。外国人は会食やパーティにおいて、知らない人や違う国籍の人と知り合うことに意義があると考えるので、なるべく日本人同士で固まるのは控えましょう。
   
・共通言語で話す
相手との共通言語を忘れて、日本語で話してしまう日本人が多くいます。これは日本企業の現地法人などでよく見られるのですが、例えば日本人2人とアメリカ人1人で会話している時、最初は英語で話をしていたのに、会話の流れで、日本人の2人だけ、日本語の割合が多くなっていくケースです。こうなるとアメリカ人のほうは取り残されたような気持ちになります。その場に、日本語がわからない人が1人でもいたら、日本人同士でも日本語を避けて、その人もわかる言語で話をしましょう。
   
・会話そのものをしっかり楽しむ
会食やパーティの目的は、相手といる時間を有意義にすることです。決して食べたり飲んだりすることが目的ではありません。しかし、有意義にしたいあまり、ビジネスの話ばかりでもよくありません。会話が途切れないように、相手が喜んで反応してくれる話題、相手が知らない情報、相手を楽しませるユーモアなど事前に準備しておくとよいでしょう。
   



N



お得な情報が満載です。 ここ ここへ アクセスしてくださいね。 http://www.recycle-clean.co.jp お電話は、こちら0120ー01ー5255
同じカテゴリー(その他)の記事
 復活します。 (2019-02-16 10:16)
 高校野球 (2018-07-14 10:54)
 チャレンジ (2018-07-13 12:20)
 突然 (2018-07-12 12:10)
 浜松ビジネスマッチング (2018-07-11 14:56)
 鰻うなぎウナギ (2018-07-07 18:22)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
お言葉
    コメント(0)